2022/03/31 19:29
本日は両国アロハの仕上がりまでの一部分をご紹介していきます。
-着物の仕入れ-
ヴィンテージ着物はそれぞれ大きさや長さも違う為、使用できるものを1点ずつ探していきます。
-着物のほどき-
仕入れた着物は社内で一枚一枚手作業でほどいて、生地の状態にします。
ほどきの次はクリーニング作業です。
長年保管されていた分、カビや防虫剤のにおいも強烈です。
試行錯誤の末に、消臭に成功しました。
-着物とプリント生地をつなぐ刺繍-
弊社の所在地であり、葛飾北斎生誕の地、両国。
両と国の文字でモダンな構成に。
「いいものを長く着てほしい」
職人が一針一針丁寧に仕立て上げています。
-値札-
値札にはロックスや安全ピンの代わりに
裁断時にでる「残布」を使用。
少しでも無駄にならないように工夫を凝らしています。
-仕上がり-
いかがでしたか。
今回は特にこだわっているポイントに焦点を当ててご紹介させていただきました。
他にもアロハ側のデザイン~プリント・裁断や縫製等、様々な工程を重ねて一着が生まれます。
今後も様々な「サスティナブルファッション」を創出し、SDGsに貢献していきます。
八木